素人系総合 wiki - 「誰かのために出来ること」その他設定

「誰かのために出来ること」その他設定

登場作品:誰かのために出来ること

 以下では各用語説明では網羅しきれなかった補足事項を記している。主に固有名詞が登場しないものに焦点を当てていく。

 ゲームの舞台は2008年夏、東京のやや郊外に位置する町である。「町」とあるだけで具体的に町の名称が出てくるわけではない。児童ポルノ法案の話題が出ており、相場貴也が「最近は単純所持でも捕まるような動きがあるらしいからな」と下村圭一に言うシーンがある。


 普段相場貴也らが利用する駅。これといって特徴がない駅だが、完結済みのとある漫画の中でよく登場していた関係から休日にファンらが「聖地巡礼」として写真撮影に来ることがある。

神社
 新宮未鈴の家。建物自体は大きくないが、歴史はそれなりにある。未鈴の父が言うには元々この土地一帯は戦場に使われることが多く、戦死者の穢れが染みついており、怪奇な現象がしばしば発生していたという。そんな折、地鎮のために建立されたのが神社の起源で、その時据えられた著名な神官の一族というのが未鈴の祖先だとされる。地鎮の儀式は祝詞を唱えながら奉納の神楽舞を行うことであり、強い地鎮の力を持つ者が一つの方法を継続し続けることが重要であるらしく、この町でも未鈴の家の神社のみが地鎮を司る役目を負うことになった。「新宮」という名字は、新たに地鎮の宮を作るということで与えられたものだという。
 神社には縁結びのご利益もあるとされる。昔、未鈴の祖先の時代に同じ姿のまま数十年もの間年を取らない不思議な女性が住んでいた。村人からは不老不死と思われ、半ば神様のような扱いを受けてきたようである。町に染みついた霊的な穢れはその女性によって既に取り払われていたともいうが、ある日突然その女性は立ち去ってしまう。本当はごく普通の人間として人々と関わりたかったのではないか、人々の縁を求めたかったが故に穢れを浄化して人の暮らせる土地にしたかったのではないか、と考えて未鈴の先祖はこの女性を神社に合祀して縁結びの神という性格を与えたのだとされる。

学校
 進学率や偏差値、統一模試などの中央値が日本全国の高校の中央値と一致するという特徴を持つ、ある意味平凡な高校。赤点を取った生徒には長期休暇中に補習が行われるため、試験前はノート交換に熱が入る。各科目のノートにはレートが設定されていて、ノートの取りにくさやノートから出題される可能性の高低などによってレートの値は敏感に変動する。
 1Fに職員室がある。そして3Fが化学実験室。

商店街の福引
 御波あや新宮未鈴東堂静奈の3ルートで話題になる。特賞は個人用途限定のガソリン一年分(昨年は液晶ハイビジョンテレビ)。今年の景品のテーマは生活に密着したものであり、他の景品は一等がバター1年分、二等がポータブルDVDプレイヤー。三等が商店街商品券、四等は白いギターとエドウィンのジーパンセット、五等が市民プールの無料招待引換券、六等がロケットペンシル、七等が景品のアメとなっている。


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