素人系総合 wiki - エトワール・レネ・ロシュトール

エトワール・レネ・ロシュトール【えとわーる・れね・ろしゅとーる】

CV:中家志穂?/登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜

 ロシュトール王国第一王女。通称「レネ」。2年半前の魔術士養成アカデミーの入学式で黒須賢三が魔法でエロいことをしたい、と言ったことをよく覚えていた。突然賢三に「伝説の魔女コロロコ・スワロウ(ロコ)を紹介したいといい、賢三が無事に弟子入りできたら魔女と自分との仲介役になってほしいという。街に出る時は甲冑を全身に身に着けて変装する。
 王族は祖先が魔族である淫魔と人間の混血であることから瞳の色が一般人とは異なる。とりわけレネの瞳は色の深さが大分異なるという。瞳の色が濃い人間は王族にたまに生まれるが、いずれも好色三昧の武勇伝を作っている。ロコから「淫蕩生活」を送っているのだろうと指摘されたレネは、思わず今のところは指だけで我慢していると口走ってしまい、ロコから「オナニー姫」だと笑われてしまう。持って生まれた性欲は強く、賢三を「奴隷」にすることに目を輝かせている節がある。淫魔は生きていくために精が必要なだけで会って別に淫乱というわけではない。したがってレネの淫乱ぶりは元からの体質によるところが大きいという。部屋に並べられている本の中にはカバーでカムフラージュされた官能小説が含まれている。
 ロコに頼みたいと思っていることは魔法で胸を大きくしてほしいということだった。魔術士と騎士の対立が激化しているのは妹のナノフィリア・サーシャ・ロシュトールが騎士を取りまとめるナスキン将軍を自らの大きな胸で誘惑しているからだと伝えた上で、レネ自身の胸を大きくして何とかナスキンに騎士が暴発しないように説得しなければいけないとする。
 ロコは現代魔法研究では自らが変身できても他人を変身させるのは未完成だから危険だと言う。落胆するレネに賢三は胸を大きく見せる暗示の魔法をロコにかけてもらえばよいのではないかと思い付く。自身は一歩も屋敷を出るつもりはないと言い張るロコは、代替としてレネが賢三と深く結合すれば、体内に多く溜まっているレネの魔力を淫魔の特性で賢三に受け渡しできて、レネの問題解決に賢三の魔力調達と一石二鳥になると主張し出す。
 いきなりの提案に渋る二人をロコは自室へ連れていき、賢三に自らを抱くように言う。レネの前で行為に及ぶことに躊躇う賢三のパンツを強引に脱がせて男根を露わににする。レネは恥ずかしがりながらもその様子を凝視しており、手で触ってもまだ完全に固くならないというロコに口でしてあげることを薦める。賢三がロコの顔に射精した瞬間と、そこから発せられる匂いにあてられたレネはその場でへたり込んでしまう。賢三はやる気になり、ロコを背後から両足を持って抱え上げ、レネに見せつけるように性交する。レネはかぶりつき状態で見入っており、腰が抜けて再びへたり込んでしまった。力が更に戻ったというロコは暗示魔法をレネにかける。「おまえは本能の赴くままに動きたくなる」と言うもので、暗示をかけられたレネは妖しげな笑みを浮かべて賢三に襲いかかる。あの入学式の一件以来、魔法を使ってどんなエッチなことをするのかずっと気になっており、その日以来一度も忘れたことがなかったという。初めて交わったというのに、感じる快感の方が大きくて血の痛みを全く感じなかった。秘めた魔力はものすごく、1回交わる度に魔法を3〜4回は使えるほどの魔力を賢三にもたらすことになる。あまりの淫乱ぶりにロコはすっかり「エロ姫」と呼ぶようになった。
 レネは晩餐会に「透明化魔法」を使った賢三を帯同して参加する。サーシャの胸に目を奪われる賢三の脚を思いっきり踏みつけ、早く自分の胸を大きく見せる暗示をナスキンにかけるようにせかす。エロいことを考えないと暗示ができないという賢三はレネの胸を揉みながら暗示を成功させる。
 後日再び晩餐会で賢三に暗示をかけてもらう。一度は成功したが、メイン料理が少し遅れたために会が長引き、効果が切れてしまった。もう一度暗示をかけようにも魔力がないと言う賢三に対し、晩餐会の会場でエッチしようと主張し出す。賢三の方は透明化しているとはいえバレないように壁近くのテーブルへと移動し、レネがテーブルに手を付き、後ろから賢三が突く形になる。途中顔が赤いレネを心配してメイドが声をかけに来たが何とかやり過ごしてナスキンが来る前に再び暗示の魔法をかけることに成功した。退室しようとする賢三に対し、エッチをした後はキスをすればお互いにとても幸せな気持ちになれるという母の性教育の言葉を思い出し、レネはそっとキスをする。
 魔法でのエッチには常に興味津々である。一度、賢三の操作魔法の実験台になってお尻を突き出す形で性器を左右に開かせられ、お尻の穴まで丸見えにさせられた。恥ずかしがるレネを賢三はそのままの体勢で後ろから突き、更に膣の内壁にも締まれと命令して収縮させた。止めどない快感に恍惚とした表情でぐったりしたレネだが、こんなに凄いエッチを体験したらもうオナニーじゃ満足できないかも、そうなったら責任を取って下さいと呟いた。
 ロコの屋敷の食堂と王国の城にあるレネの部屋はロコが作ったドアで繋がれており、よくそのドアを使ってロコの屋敷にやって来る。サーシャのためにカレーを購入したいというレネの要望を聞いた賢三がサーシャの胸が大きいのはカレーのせいだったりしてと漏らしたため、大金を積んででも手に入れなければと乗り出した。しかし、一人で買い物をしたことがないため、万国屋でも買えずじまいだった。
 賢三と過ごす時間が増えてくるにしたがって、賢三に好感を感じるようになる。同じ屋敷で寝食を共にするロコに嫉妬する場面も増えてきて、二人が親密な雰囲気を醸し出すと笑顔の裏に怖い表情を隠して賢三に尋ねる。ただし、エロに見境のないところも含めて賢三を好きになっため、賢三を独り占めしようという気持ちまではないという。
 国王が突如ぎっくり腰になり、帯剣式で代理を務めることになる。サーシャはレネが代理を務めることに憤慨し、ネウスと結んでレネを亡きものしようと画策し出す。帯剣式の前日の晩、レネは眠るサーシャの部屋に賢三を連れて押し掛け、自分を嫌う理由を聞き出そうとする。賢三に自分と瓜二つの姿に変身してもらい、その上で暗示魔法をかけて夢だと思い込ませた上で、無理矢理サーシャの胸を愛撫しながら力づくで口を割らせようとする。目の前で繰り広げられる巨乳の弾むさまを見てレネに扮した賢三は唾を飲み込む。レネはそれを見て不機嫌になり、怖い顔で賢三を凝視した。股間まで延びたレネの責めにサーシャはついに観念して話し出す。レネがいなくなれば自分が正当な姫となり、現在は妾扱いとなっている母親の扱いが変わるかもしれないと思ったからだという。
 レネルートでは賢三はレネに付き添い、大聖堂に赴く。そしてロコとコーモリがネウスの研究室を探索する手はずになった。ネウスの野望である王家の実権を握り、成長停止魔法を国内外に広く普及させるという企てを阻止するためである。式があと30〜40分ほどで終了する頃、突然鎧から黒鎧の騎士レイモンドのゴーレムが現われ、レネに照準を合わせて襲いかかって来た。賢三は間一髪でレネを抱えて攻撃を横っ跳びに避けた。ロコからもらったゴーレムコロリを黒騎士に貼りつけたが効果がなく、むしろ賢三の透明化魔法の効力が切れてしまう。大聖堂にいた「ネウス」は代理を任されたセロ・ポグロムが化けていただけだった。実際のネウスは体調不良を訴えて研究室に先回りしており、ロコと対峙していた。
 黒騎士はナスキン率いる騎士部隊に取り囲まれるももろともせず、セロの命令で隊列を整えた魔術士部隊も全く歯が立たなかった。将軍が着る鎧は暗殺防止のために魔法が効かないようになっている特別製だからだという。そうこうしているうちにナスキンやセロの言うことにも耳を貸さず、騎士部隊と魔術士部隊は仲違いを始める。サーシャはこの機に乗じて黒騎士にレネを襲うように命令するが、黒騎士は逆にサーシャを手にかけようとする。レネは危険を顧みず、サーシャを庇って手を広げて真正面から黒騎士に対峙した。二人もろとも殺そうとランスを振りかざす黒騎士に賢三が単身で壇上に飛び出し、振り上げられた腕にしがみついた。逃げろという賢三の姿を見てレネは命を懸ける騎士や魔術士を置いて自分だけ逃げるなんてできないと叫んだ。場内に響き渡るレネの声を聞き、仲違いをしていた両者は力を合わせるようになる。騎士は突撃し、魔術士は魔法が効かないためにバックアップに回った。
 鎧が動かせるようにと首部分だけ鎖帷子になっていることに気づいた賢三は黒騎士の首筋にしがみつき、ロコから当初ゴーレムコロリと間違えて渡された爆発団子を鎖帷子から現れた地肌に投げ込んだ。これが決定打となり黒騎士はその場でバラバラと崩れ落ちる。怪我人は多数だったが、死者はおらず、黒騎士を仕留めた賢三は歓声に迎えられた。足元のおぼつかない賢三を支えるかのようにレネが抱きつき、会場内がまた盛り上がる。
 賢三の腕は爆発の熱で黒く炭化していた。治療そっちのけでロコの様子を見に行くという賢三に対してレネは思いとどまるよう懇願する。黒騎士がやられたことに動揺するネウスに対し、ロコはコーモリからありったけの魔力を吸い取ると、衝撃波に変換してネウスに叩きつけた。ロコがネウスを倒して大聖堂に舞い戻り、賢三はロコから再生魔法を受けて完治した。
 この一件以来、騎士と魔術士の対立は改善に向かったという。黒騎士はネウスの作ったゴーレムの暴走ということになったが、これを機に反省して国のために尽力してくれればよいとネウス自身には特にお咎めなしだった。ロコは魔法協会最高特別名誉顧問に就任した。レネは王位を継ぐことになり、サーシャはそれを支援する立場に回った。女の身で王位を継ぐ場合は独身を貫かなければならないというが、姫という立場上、今でも身分や国籍の問題があるため、いっそのこと王位を継いで好きな人(賢三)を囲った方がよいと話す。「ほっ……結婚はしないのか……。なんか安心したというかなんというか……」と言う賢三に対し、レネは足を思い切り踏みつけて「知りませんー!」と怒る。人の弟子を囲い込む気かと言うロコに対して人の弟子を愛人にしちゃダメというルールはないし、もし止めたいなら弟子から旦那にでもすればいいと言い返す。
 数ヶ月後、ロシュトール王国の建国記念日で大勢の祝賀一般客が詰めかける中、レネは賢三に透明化魔法を使わせて自身がバルコニーから観衆に手を振る最中に後ろから激しく突かせた。曰くこんなえっちができる日なんて1年に1度しかないからということだった。サーシャは呆れ顔で姉の痴態を見つめ溜め息を漏らした。毎回こんな際どいエッチを強要されたら身が持たないと内心危惧する賢三にレネは「逃げても王の権限を使って、どこまでも追いかけますからね」と怖い顔で釘を刺した。


セリフ

「お人好しと優柔不断は違うんですよまったく!賢三さんってばホントにまったく!」
→自分の誘いに鈍感な賢三に対して。

「ロコに向けている気持ちの、せめて半分くらいは私の方にも向けてくださいね……♪」

「賢三さん?私ならいつでもOKですからね?」(ロコルート)


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