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セロ・ポグロム【せろ・ぽぐろむ】

CV:金田まひる?/登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜

 黒須賢三を「新入生挨拶破廉恥大事件」に陥れ、チェルシーとともに賢三の魔法石を単なる石に擦り替えた張本人。おでこが広くメガネをかけている。魔術士養成アカデミーを優秀な成績で卒業したと言い、「最高の師匠」に弟子入りして卒業後半年でエリート中のエリートとされる魔法協会職員になり、「セロ様」と呼ばれている。アカデミーでは万年次席で賢三の後塵を拝していたこともあって、常日頃賢三を目の敵にしている。新人にも関わらず魔法協会で羽振りを利かせていられるのは、ポグロム家の当主で自らの師匠でもあるネウス・ポグロムが60年もの長きにわたり協会の会長に君臨しているためである。本人も普段からネウス命という態度を包み隠さない。
 メガネを壊されるとパニックに陥るという弱点を克服するために大量のメガネを常備させている。家はロシュトール王国の中でも有数の名家であり、莫大な財産を保有しているという。
 散々恨みを募らせた賢三は「透明化魔法」を覚えた後に復讐に乗り出す。晩餐会の準備に追われるセロが首筋を押えて疲労を訴えているのを目撃し、城の椅子に「マッサージ椅子」と貼り付けておき、案の定そこに据わったセロを後ろから羽交い締めにして胸と股間を弄んだ。また「変身魔法」を使いネウスに変身してセロとセックスすることに成功する。
 ハニー(はにわ)を使い魔にしている。コーモリが言うにはハニーのような未熟な使い魔は術者の力量の無さを晒しているようなものだという。
 帯剣式を機にコロロコ・スワロウがネウスの上の位である魔法協会最高特別名誉顧問に就くことが決まると、弟子の賢三の地位も飛躍的に高まり、立場関係が逆転する。以後、「賢三さま」と呼ぶようになり、賢三を通じたロコによるネウスへの性行為実験の手伝いを引き受けている。基本的にネウスと触れ合うことに喜びを見い出しているため、この手伝いには極めて積極的である。


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