CV:芹園みや?/登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜
エトワール・レネ・ロシュトールの妹。略称は「サーシャ」(注
*1。母親は国王の妾であり、カレーを主食としている南国の出身。裸で寝る風習がある。姉と異なり少し色黒で大きな胸を持ち、王国の騎士を取りまとめる
ナスキン将軍を誘惑しては魔術士と騎士の対立を煽動している。姉を敬う姿勢が微塵も感じられず高圧的な態度を取っている。レネが
黒須賢三の
暗示魔法を利用してナスキンの注意を自らの方へ向けさせると、今度は魔術士協会会長の
ネウス・ポグロムに接近する。母が不遇の立場に立たされていることに不満を感じ、自らがレネに取って代われば母も復権できると思っており、ネウスに相談を持ちかけるが、それを逆にネウスに利用される。
自らが南国の血を引いていることを意識しているのか
ロシュトール王国の料理には手を付けず、南国料理しか食べないという。ある日、城の食品業者が代わった際にカレーが手に入らなくなったが、南国料理しか食べないサーシャは城の料理人から酷く嫌われていて誰もカレーを探そうとはしなかったため、レネが賢三に何とか手に入るよう手伝ってほしいと要望する事態になった。
帯剣式の国王代理をレネが務めることになり、対決姿勢を強めるが、式の当日にネウスの策略で自らの命をも脅かされる危険に遭い、改心する。以後は姉の次期国王を認め、自らはそれに協力することを選択した(
コロロコ・スワロウ・
エトワール・レネ・ロシュトールの各項目も参照)。