素人系総合 wiki - ロシュトール王国

ロシュトール王国【ろしゅとーるおうこく】

登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜

 他国と異なり魔法による独自の発展を遂げた国。魔法は魔法協会によって管理され、更に才能ある若者を魔術士にするために魔術士養成アカデミーが設立されている。騎士と魔術士はどちらも王国の特権階級だが、魔術士になるには厳しい試験があるのに比べて、騎士は世襲制で親が騎士なら馬鹿でもなれるとして、騎士は魔術士から見下されることが多い。魔術の急発展により、魔術士は自らが選ばれたエリートだと自負するようになっていたが、近年自らが主導した農地改革を境に更にその傾向を強め、その傲慢な態度を国に対する不敬だとする騎士との間で一触即発の事態となっている。現在両者の対立を煽動しているとされるのが第一王女エトワール・レネ・ロシュトールの妹ナノフィリア・サーシャ・ロシュトールであり、大きな胸で騎士を取りまとめているナスキン将軍を誘惑しているという。
 元来好色を好む家系であるとされる。王族は祖先が魔族である淫魔と人間の混血であり、今でもその血が色濃く流れている影響で瞳の色が一般人とは異なる。女性で王位を継ぐことも可能だが、条件として一生独身であることが求められる。
 魔法が安全に使えるようになってまだ50年ほどだといい、コロロコ・スワロウ(ロコ)が魔術士資格を得た100年ほど前はまだ魔法体系がしっかりしていなくて実験の事故などで体の一部を失う人も大勢いたという。復活系の魔法は今も禁止されている。
 この国の女性は皆、小柄で胸が小さい。サーシャは南国の血を引いているためか唯一の例外である。しかし、ロコによれば昔はそんなことはなかったという。全ては王国で配布されている魔法肥料が原因であった。
 基本的に独自路線を貫いており、唯一交流を持つ国が賢三の生まれ故郷であるフジヤマである。魔法だけでは他国に遅れを取ると思ったロシュトール王国が技術交流を結んだのがきっかけであった。この世界の魔法の設定に関しては魔法(ばにしゅ!)を参照のこと。


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