素人系総合 wiki - 遠藤忍

遠藤忍【えんどうしのぶ】

CV:鈴田美夜子?/登場作品:姫さまはプリンセス

 主人公。12月1日生まれ。A型。母の遠藤敏江の借金が原因ではや十年借金取りに追われる日々を送っていた。母の職業は具体的に知らないが、今まで何度も事業で失敗しては負債を作り、新たな事業で借金を返済するという円環を繰り返してきた。波乱の生活を送ってきたためか、親しい友人といえるのは白鳥可菜子ぐらいである。
 加菜子とはよく一緒にいるので恋人同士だと間違われることが多い。可愛い顔をしているが、れっきとした男である。実際によく女子と間違えられ、本人曰く男子によくもてる。一年前、加菜子所有の悪魔のアルバムから逃れるためにミスコンに女装をして参加し、飛び入り部門で優勝した。その時周りは忽然と消えた黒髪美少女で大騒ぎになり、捜索のビラまで張られた。
 メゾソプラノを出すことができる。可菜子によると小さい頃から「お姫さまごっこ」が好きだったという。可菜子とは異なり、歴史好き。本人は認識していなかったが、思ったことが顔に出やすい。
 敏江から受けさせられた家事検定で「ゴールド三つ星認定証」を取得しており、料理、掃除、洗濯、収納など一通りの基礎は体に染み込んでいる。とりわけ料理にはうるさく、美食家も唸るほどの技量を持つ。コーヒーには砂糖を三杯入れるぐらいの甘いもの好きでもある。
 生計を立てるために全国チェーンの居酒屋の厨房でバイトしていたが、ある日突然敏江が夜逃げしたことが伝わり、クビになる。ただの借金取りとは思えない黒服に追われ、今回ばかりは身の危険を感じた忍は不本意ながらも女装して、何とかやり過ごす。
 当面の生計を立てるためにバイトを探すもどこも請け合ってくれず、最後の手段として学校の構内に張られていた月給50万円の求人広告に応募した。このことからブルムランド王国の従者となり、物語は進行する。
 従者としての仕事は掃除や食事から第一王女ルシア・サラ・マグヌズドティールの日中のガードまで多岐にわたる。ガードはルシアが変な者に恋心を抱かぬように監視する役割である。
 見かけによらず性交ではサディスティックな部分も垣間見せる。教育係のクリスティンによると忍の男根は標準的な長さに近いが、亀頭部は標準より大きめな傘太と呼ばれるタイプだという。
 実はヨーロッパの貴族の血を引いている。母が夜逃げの際に授けた指環はその証拠であり、それはとある貴族(父=ヴァンデ公アンリ公爵)が愛人の母に手渡したものだったという。ルートごとによってその後の将来に差が出るがルシアの場合を除き、それほど劇的な変化はない(詳しくはルシア・サラ・マグヌズドティールを参照)。


セリフ

「きっと、今まで知らなかったのは、今日知るためだったんですよ。」(ルシアに対して)


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