CV:本多啓吾?/登場作品:らくがきオーバーハート
始業式の朝、広場で
市原蒼也と
桜庭亜依がキスしているところを目撃し、「偉業」を成し遂げた「魂の兄弟」だと持ち上げ、接近してくる。更にクラス分けが蒼也と同じく2年5組だったことから「運命」だとして強引に仲間入りした。
女子の間では手当たり次第のエロ男として有名であるという。1年の時は全部のクラブに入部して女子部員を口説きまわっており、
鞍敷帝学園の半分以上の子にはアプローチ済みだという。本人は「エロ」ではなく、他のヤツらより博愛心に溢れ、女性を崇拝しているだけだと主張している。ちなみに
千房美登里には5回、
柴村鈴子には3回口説いている。
白鐘吟雪には1回コクって無視された。吟雪には部活でパートナーを組んだ際に再び告白して「世にも恐ろしい体験」を味わい、翌日は1日中気絶していた(美登里ルート)。女子からは全く相手にされず、「
落書探索同好会」に入るまでは女子の電話番号を携帯に登録したことがなかった。
購買部で売っているお稲荷さんサンドが好物。男子には奢らない主義だが、蒼也は別だといい、転入祝いに20個ものパンを購入した。これまでに女子相手にかなりの金額分奢っている。
クモは益虫であるだけでなく、つぶらな瞳に細くてしなやかな脚が「自然界の頂点」と言えるほどであり、全ての虫の中で最も好きだと話している(
白鐘吟雪ルート)。歌が好きであり、また上手い。カラオケでは5曲ほどマイクを握り続けて離さなかった(吟雪ルート)。
親と反りが合わず、一人暮らしをしているという。朝は基本何も食べずにたまに栄養ドリンクを飲み、昼は購買部のパン、晩は買い置きのカップメンという生活を送っている。夜に関しては湯を沸かすのが面倒だったらスナック菓子にし、それも面倒だったら寝てごまかすという。美登里ルートでは鈴子から同情されてお弁当を作ってもらえるようになり、これを機に二人は付き合い始める。デートでキスしている現場を
菖蒲小路紫に目撃されて、退学処分が下ったが、蒼也と美登里が紫に抗議したことで取り消された。