登場作品:春色桜瀬
「
春色桜瀬」の主人公。
桜塚学園2年生。1年時はクラス委員を務めていた。帰宅部。父親が短期だが遠方に出張し、母がそれについていったため、妹の
沖田綾乃と二人で暮らしている。
恋愛事に関してはずっと無関心できたが(
恋桜の項目を参照)、恋桜の下で出会った
桜木このはが転入してきた際、言いようの無い緊張感を感じることになる。
女性陣がいずれも壊滅的な料理しか作れないため、家ではもっぱら料理担当である(妹の綾乃と幼馴染の
愛沢撫子は片付け担当)。料理の腕前はかなり高い。正直者ですぐに表情に現れるため、基本的に嘘がつけない。撫子によると、お人よしの上に、厄介ごとに巻き込まれやすい性格である。思っていることが口に出やすいため、女性に対してはデリカシーにかけるとこのはや綾乃や撫子からよくたしなめられる。
寝起きはかなり悪く、二度寝や三度寝を平気でする。寝ぼけ方もひどく、起こしに来た撫子の胸をつかんでしまったり、このはに抱きついたり、綾乃を布団に引っ張りこんだりする描写がある。朝早くに目が覚めている時などは皆から驚愕の目で見られる。