登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜
コロロコ・スワロウ(ロコ)が「
伝説の魔女」と恐れられる象徴となっている事件。ロコが魔術士となった100年ほど前、
ロシュトール王国ではまだ魔法が安全に使える状態にはなっておらず、実験の事故などで体の一部を失う人も多かった。ロコの数少ない友人もその一人で、色覚異常を患ったため、湖の絵を描いても色が真っ赤だったという。友人はそのことをバカにされてひどく落ち込んでいた。そこでロコが実際に湖を真っ赤に染めてバカにした人物に頭を下げさせたのが真相だという。
魔法協会は、その友人の訴えを握り潰し、ロコの魔法を封印する口実とした。