CV:立花十四朗?/登場作品:エドランゼ
大老。初老の齢であり、水戸藩のサポートをしている。将軍
徳川正夢音が悪人が出やすい環境を作り出してしまったことから、江戸の悪人を一掃するためにも正夢音に江戸を離れて温泉巡りの旅に行くことを進言した。
悪人取り締まりは元来水戸藩の役回りだった。この度、悪人一掃のために正義の輩を全国から募って競わせることになり、細々とした悪人のデータなら事前に忠邦が充分に調査を行っている。
役人として御紋を大切にするように教育されていたことに加え、
紋所を額に浮かべた正夢音の傍若無人な振る舞いが頻繁に向けられたこともあって重度の紋所恐怖症である。
今回の大掛かりな武器密輸の策謀の中心人物に位置していた。「武器密輸」の項目が「
悪党狩りポイント」に元々なかったのも大老の忠邦が関係していたからであり、悪党狩りを隠れ蓑にして
代官や精鋭の手合いを集めていた。水戸姫
水戸海里に火縄銃や発破、手榴弾などが大量に集められた現場を抑えられ、本性を現す。将軍家を打倒し、実権を帝に返すという大政奉還成就のために武器を集めていたという。クーデターは紋所を表出した海里によりあっさり抑えられ、首謀者として忠邦は捕えられ、将軍正夢音直々に沙汰を下すとして牢屋に入れられた。今ではすっかりやつれた上に髪もすべて抜け落ちてしまい、落ち武者のようになってしまった。
【追記】史実では老中を務め、天保の改革を断行したことで知られる。