素人系総合 wiki - 天野心亜

天野心亜【あまのここあ】

CV:みる?/登場作品:クレナイノツキ

 5月5日生まれ。身長142cm B77 W56 H78。暮月調査事務所に勤める探偵助手。飛び級でマサチューセッツ工科大学に入学して優秀な成績で卒業し、医学博士の資格を取得した天才少女でもある。海外での資格は日本では通用しないため、医師免許を得るまで調査事務所でバイトしているのだという。ツインテールがトレードマーク。
 烏丸紅矢とは幼馴染の関係。紅矢と同じ孤児園出身で両親がいない。養父は名の知れた資産家である。
 昔は紅矢と一緒によく風呂に入っていた。自由奔放な性格である。紅矢によると胸だけは「アメリカナイズ」されなかった(貧乳である)らしい。料理はできない。また昔から寝相が悪い。
 「調査に行く」と言ったきり連絡も寄こさかった紅矢に毒づいている。紅矢から電話で祖父江百合のものと思われる時計(実際は藤堂みほのもの)の調査を依頼されたことから、出てきた鑑定結果を持参するついでに紅矢から音信不通になっていた間のことを色々と聞き出そうと「バカンス」という名目で曲木村まで押しかけて来た。鑑定結果に非常な関心を示している。
 曲木村で紅矢が鷺宮沙生鷺宮姫織と婚約していることを知り、今にも掴みかかろうとするかのごとく怒った。
 自ら設計してアメリカの某医療メーカーに作らせた鑑定装置一式を持ち歩いている。また、太陽発電によって電力を供給できる携帯電話を持っている。
 紅矢には借りを感じている。昔、孤児院の庭の柿の木の下でサッカーをしていた時、心亜が蹴ったボールが木の枝に引っかかった。自分のせいだからとよじ登った心亜だが、あともう少しのところで枝が折れて地面に叩きつけられ、落ちてきた枝に脇腹を深く突き刺されるという大けがを負った。心亜の血液は希少価値が高いことで有名なAB型のRH-タイプで病院の血液が不足していたが、紅矢が持つOh型という特殊な血液を輸血することで何とか命を救われることになった。
 実は紅矢のことが好きである。沙生と紅矢が結ばれた際には固く繋がれた二人の手を見るなり吼えたて、また沙生が晴れやかに「私の勝ちいぃ〜」と発したことに対して紅矢をボコボコに叩いた(姫織も参加している)。また、やけ食いとやけ飲みをして部屋でくたばってしまった。姫織と紅矢が結ばれた際には町を離れる時に涙ぐみながら姫織と抱き合って紅矢を託した。
 心亜ルートでは突然村人たちが何人も返りになって暴れ出し、可畏に殺害される事件が起こる。その後村人たちはみな一様に何かに憑かれたように虚空をぼんやりと見つめ、家に引きこもるようになる。それは八坂商店菊乃も例外ではない。しかし、それでも村に残って皆を救おうとする紅矢を案じ、心亜は泣きながら何年も前から大好きだったと告白し、二人は結ばれる。
 二人が交わるところを姫織は目撃してしまった。悲しむ姫織につけ入り、ステラ(蛇身が乗り移っている)は銀杏虫を口に含ませて僕(しもべ)化する。
 村人が突如狂いだしたのは、銀杏虫が鷺宮の血に対する抗体を獲得したからだと推測し、沙生に大銀杏を伐採するように提言する。そしていざ伐採が行われるという時に大銀杏の枝が突如として心亜に襲いかかり、心亜は下敷きになる。
 僕化した姫織は夜部屋で眠る心亜を狙って大銀杏の乳柱の樹液を飲ませ、銀杏虫を口に入れさせた。すると心亜の白い肌に銀色の光沢のある染みがみるみる広がっていき、やがて鱗になっていく。放っておくと蛇身の僕に生まれ変わるのだという。
 蛇神の目的は自分を退治した金武の末裔である紅矢と沙生を生贄化して再び自らがこの地を治めること。可畏となった金武を抑える音無朱梨も力尽き、紅矢たちは窮地に陥る。目覚めた可畏は紅矢たちを追ってきた姫織によって敗れ、その際に乳柱を折られた姫織は正気を取り戻す。しかし大量の血が流れ出たため、もう助からない状態にあった。
 そこへステラに乗り移った蛇身が攻撃を仕掛けに来る。先を塞ぐ洞窟には三叉路がある。そのうちの一つは黄泉に通じており、そこに蛇神を落して絶命させ、残る2つの路のうちの一つから湧き出す草水(くそうず…石油)を用いて火を放ち、最後の地上へ続く道から脱出することに成功する。
 村は真っ赤に燃え、消滅した。沙生も行方知らずのままである。悪夢のようなできごとは自然発火ということで済まされた。心亜の鱗は綺麗さっぱりなくなったが、それは幼い頃に紅矢の血を輸血されたからだという。


セリフ

「一緒にお風呂に入ってる時に、私の裸を見て可愛いポークピッツをピンピンにおっ立ててのはいったい誰だったのかしらぁ?」

「本当は今でもアンタにふさわしいのは私だって思ってる。でも、紅矢が一度決めたら最後までやり通すやつだって事も知ってる………」(姫織ルート)


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