素人系総合 wiki - 白鳥つばさ

白鳥つばさ【しらとりつばさ】

登場作品:姉ったい注意報!?

 主人公。平均身長を大きく割った背丈に童顔で、物心がついた時からよく女の子に間違われてきた。地元の男子校に合格して入学したばかりだったにも関わらず、この度桜桃女子学園に入学することになった。名目は男女共学に向けての試験的取組みということになっているようだが、実際は義理の姉である相馬美咲からの突然の連絡でこの学園に通えと決められたからである。なお、実姉の白鳥ゆきねは現在海外の研究機関で働いているという。
 いつもゆきねや美咲から優しくされてきたつばさにとって男子校は自らを鍛え直すのに最適な場所だと思っていたのだが、多くの男子生徒に迫られ、恐怖のあまりすっかり不登校になってしまっていた。美咲の方は男どもに可愛いつばさが変な目で見られていないか心配でならなかったという。
 来校早々、美咲から抱きつかれ、校内を案内されることになった。美咲を学内で見失った時に犬塚文猿渡猪口ともえらに発見され、男子が学園にいることに騒ぎとなってしまう。ともえに追いかけられてつばさは学内を逃げ回ったが、遂に追い詰められ、窓ガラス(先週の台風で割れていた)の修理でかけられたハシゴから身を投げ出し、そのまま地面に激突した。地面がぬかるんでいたため幸い大事には至らなかったが、この時つばさの頭に共に落下してきたともえの尻が乗っかる形になり、ともえのパンツにつばさの舌先が触れることになった。
 両親と幼い頃に死別し、その後はゆきねと共に二人だけで暮らしてきた。質素で決して贅沢とは言えなかったが、そのことを不幸に思ったことは一度もなく、ゆきねには昔から恋心にも似た憧れを抱いていた。ともえには「シスコン」と揶揄され、「失敬な!」「僕は血縁関係を超えた愛を表現しているだけだ!」と主張している。
 学園では寮生活することになった。学園執行部専用の寮である。寮に入って早々美咲から迫られて性交してしまい、そのまま同じ布団で朝を迎えたため、執行部の面々から事情聴取を受けることになった。巳波真姫名はつばさが「シスコン」であるなら、ここにいる全員(真姫名、美咲、文、ともえ、マリア兎子)がつばさより年上だから美咲だけでなく自分達も姉としての条件があると主張した。
 究極の姉萌え属性であり、「お姉ちゃん」という響きに滅法弱い。年上以外の人の顔と名前を覚えるのが苦手であり、年下は対象外だという。隣の席に座る松坂べ子の名前をなかなか覚えられず、当初「松崎」「松島」と呼び間違えていた。ゆきねとの二人暮らしが長かったせいかお茶を淹れたり料理をしたりと家事全般が得意である。
 入学して一週間ほど経った頃、真姫名から足コキされ、文とは「事故」ながらも交わってしまった。特に文とセックスしたことが端緒となって、「責任をもって、執行部に入って文さんのサポートをする」ということで執行部入りを決断する。
 年上の女性にとっては母性本能をくすぐられる存在である。ともえは「猫みたいな小動物系」だと形容している。一方で性欲は有り余るほどあり、ムラムラすると大抵自ら女性を押し倒してしまう。
 ゆきねと共に誕生の際に遺伝子を弄られ、異性を惹き付けるフェロモンを発するように創られた経緯がある。そのためあまりにフェロモンに当てられすぎると相手の女性は性欲が抑えられなくなってしまう。おまけシナリオで寮にゆきねからフェロモン分泌をコントロールできるというアクセサリーを送られるが、注意書きを無視して女性陣がつけたので、次々と迫られることになった。注意書きには「女性に装着すると逆の効果を発揮します」「フェロモン反応に敏感になり……獣と化します」という一文があった。遂にはつばさ自身が性欲を抑えきれなくなって獣と化すが、これは夢であることが明らかになる。しかし、目覚めた後ゆきねから小包が実際に届いており、夢と照らし合わせて恐怖に駆られたつばさは逃げ出した。


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