素人系総合 wiki - 有馬康三郎

有馬康三郎【ありまこうざぶろう】

CV:如月春男?/登場作品:夏色ストレート!

 身長162cm。有馬グループの長で有馬かぐやの祖父にあたる。かぐやと平河公博が懇意な関係にあることを初めから見抜いた上で、本編中何度か公博にアドバイスを送る。公博が最初に感じた人柄は自分の主張が絶対に正しいと信じて疑わない強固な精神を持つ人物というものである。
 出会いはゲームセンターのクレーンゲームであり、商品が取れないと文句を言う康三郎の代わりに、偶然通りかかった公博が取ってあげたことに始まる。欲しがっていたのは奇妙な形をした商品である。すぐに取れるとは思っていなかったのに大口を叩いて一撃で仕留めた公博をたいそう気に入り、何も行動しないのでは物事は好転しない、大切なのは実際に行動を起こすことだとアドバイスした。この時公博はかぐやが村沢一樹とのデートを引き受けると言ったことを気にしていた。
 二度目は公博が妙にかぐやと会えない日々が続くことで悩んでいた時。再びゲームセンターでクレーンに文句を付けている康三郎に出会った。「全力投球だけが勝負ではない」という公博は最初の2回で周りの景品をどかして3回目に本丸を捕まえた。これを受けて今度は康三郎の方から「全力投球だけが勝負ではない」「(待ち人が)来ないなら、こちらから出向けば良い」とアドバイスする。
 かぐやの転校危機でまたも悩む公博は三度クレーンの前で康三郎に会う。今回は自分で戦果をあげたようで喜び勇んでいたが、公博に自分と他者を分けた最大の違いは「困難を全て突破出来たか否か」の一点に尽きるといい、「全力投球するために、時に変化が必要」「あくまで基本は、全力で取り組む」ものだと励ました。
 なお、かぐやの転校は見せかけのもので最初からするつもりはなかったと後に明らかにされる。
 有馬希ほどではないが、かぐやには甘く、美薙つむじルートではかぐやからの要望を取り入れてつむじの父・はやての転勤を取り消させた。


セリフ

「最適、なんてのはな、誰にも出来ん」「常に最高、最良、最善を追い求めるなんてのは、ロマンチストだけで十分だ」「完璧な人間などというのは、存在せんのだ。半世紀以上生きてきた儂が断言しよう、ありえん」
→公博に対して。


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