登場作品:らくがきオーバーハート
菖蒲小路紫が顧問を務める同好会。
鞍敷帝学園創立当初に設立された最も古い同好会らしい。会長は
白鐘吟雪。同好会の設置には学園の規則で会長以外に5人の会員が必要だという。
落書は意味の無い言葉や図柄である「らくがき」ではなく、意味や意図のある「おとしがき」である。国の未来を憂う者たちの声にならない言葉を調べ、それを活かすことが目的だというが、現在は専ら落書を探して記録するだけの活動になっている。
「部内恋愛禁止」がルールであるが、これは顧問の紫が自分に彼氏がいないのに生徒の交際を認めないといけないことに不満で、付き合うのは校則違反、生活指導の立場を利用して不純異性交遊で退学にすると息巻いた結果でもある。伝統的に部内恋愛禁止を破った者に対して執行される罰がある。二人が付き合っていることを学園中に晒すというもので、その記録はノートに残されている。内容は時の執行者によって異なり、全校集会で二人の関係をバラしたり、付き合っている二人の馴れ初めをテスト問題で出題したり、校内放送で二人のメールのやり取りを音読したりとバリエーションがある。罰を受けた者はノートに感想を記すことになっている(本編中この罰が執行されたのは
桜庭亜依ルートのみ)。
【追記】共に散策するパートナーは各ルートによって異なる。