登場作品:ばにしゅ! 〜おっぱいの消えた王国〜
コロロコ・スワロウ(ロコ)が起こしたとされる事件。ロコが魔術士となった100年ほど前、
ロシュトール王国では食糧事情が悪く、天候が荒れた年は飢えで亡くなる人も多かった。ちょうどその頃も食糧不足で、魔法材料を求めてふらりと立ち寄った村でロコはどうしても食べ物が欲しいと村人に懇願されたため、仕方なく建物を全部食べられるものにしたのだという。空腹に耐えかねた村人は一晩でそれをすべて平らげてしまった。
魔法協会は村人にお金を渡し、ロコの擁護をしないように仕向け、魔法を封印する口実とした。